小学生年代のシュートの意識

自分は成長するけど、ゴールは成長しない

チームトレーニングについていけなかったり、より向上心のある方からパーソナルトレーニングの依頼がよくあります。
そこで、親御さんや子供自身からよく受けるリクエストがあります。

「強いシュートを打てるようにしてほしい」「どうやったらゴールが入るか」「ボールを高く蹴りたい」

ゴールはサッカーの花形ですので、強いシュートを打てるようになって、ゴールを決めてヒーローになりたいですよね。
親御さんもゴールを決めて喜ぶ我が子を見たいことでしょう。

小学生低学年の年代であれば、ゴールの上に蹴ればキーバーも背が低いので、ほとんどゴールになります。
故に子供達も、大人もボールを強く蹴ること意識している人が大半だと思います。

さて、ここで少し考えてください。
小学生は年間約5-6㎝身長が伸びます。6年間で約40㎝、中学生になるとさらに加速し年間7㎝伸びていきます。
ゴールは果たしてどのくらい大きくなるのでしょうか。小学生ゴールの高さは約2.15mで6年間変わることはありません。(中学生になると一般ゴールを利用しの高さは2.4mになり約35㎝高くなりますが、それ以降は大きくなりません。)身長が伸びると、足の長さも長くなり、ボールをける為の足の可動域が大きくなることで必然と強いシュートが打てるようになります。小学生のころから強いシュートを意識してトレーニングしていると、将来ボールを抑えてシュートをすることが難しくなってきます。

シュートは「意識」が大事

高いシュート打つこと、強いシュートを打つことが良くないわけではありません。
大切なことは、シュートをする際、(トレーニングする際)の「意識」です。ただ、がむしゃらに「おりゃー!!」と強いシュートを打とうとするのではなく、ボールをしっかりとゴールの目的地に蹴りこむことを意識することが非常に大切です。シュートする際に「右下へ!」「左上へ!」と意識することを小学生低学年の時から習慣づけることで、子供が大きくなった時にも同じ意識の下で、シュートすることが出来るとかなり違いが出てきます。
周りの指導者や保護者も同じで、小学生の時と高校生の時の指導方法は一貫しなければなりません。よく見るのが小さい頃は「強いシュート!」と言われ続け、パワーがついてきた高校生の時から「シュートをおさえろ!」と異なる指摘のされ方をされないように、小学生低学年の時から、シュートはしっかりと意識しておこないましょう。

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